前回の記事”サラリーマンエレキを買う(その1)”でモーターガイドのX3-70V -45の購入を決めましたが、今回はバッテリーやバウデッキやマウントカットなどについて書きたいと思います。
1.バッテリーを検討する
■バッテリーの種類
24V-70lbのエレキを選んだ関係上、バッテリーは2つ必要なわけですがエレキに使うバッテリーはディープサイクルバッテリーという種類のバッテリーを使用します。ディープサイクルバッテリーとは少量の電流を長時間流す事に優れたバッテリーで車で使用されるようなバッテリーとは構造が異なります。ですので車で使用するようなバッテリーが安いからといって流用する事はお勧めいたしません。
■バッテリーのメーカー
メーカーは、ACデルコ、GSユアサ、シーキングがメジャーです。耐久性などから見るとACデルコを使用しておけば間違いなさそうです。
■バッテリーの容量
115A、105A、80Aの3種類がありますが、115Aか105Aがお勧めです。80Aだと1日使っていると怪しい日があるようです。
2.エレキのシャフトカットを検討する
■シャフトカットの必要性
レンタルボートでの使用を前提とする場合シャフトの長さは30~32インチ程度にカットする方多いそうです。シャフトが長い事による弊害は以下の2つになります。
・推進力の低下:シャフトが必要以上に水中に潜っているとシャフトが抵抗になりますので、ペラを水面ギリギリまで出すことが望まれます。またシャローで乗り上げたり、障害物への衝突を防ぐといった点でもプラスです。
・キャスティングの弊害:上記を避けるために余ったシャフトを上に出すことも可能ですが、飛び出したシャフトがキャスティングの妨げになります。特にスキッピングなどをする際は邪魔になることに加え最悪の場合ロッドを破損するリスクもあります。
但し、シャフトカットによってアルミボートなどへの使用が出来なくなるというデメリットもありますので、使用用途に合わせて検討されると良いと思います。
私は32インチにカットしました。
3.バウデッキを検討する
バウデッキは木製やFRP、アルミなど素材や形状などで色々なタイプが発売されています。値段重視で考えれば木製が望ましいですが、重量や車への積載を考えアルミ製のT’zバウを購入しました。
4.購入手段
エレキを売ってる実店舗やオンラインショップなど色々調べましたが、コスパなどを考えてミシマ釣り具さんで購入する事としました。
■ミシマ釣り具で購入した理由
①値段がとにかく安い
色々調べましたが、とにかく安い。エレキとバッテリー(105A)×2個、充電器がついて164,000円です。通常エレキだけで168,000円するわけですからバッテリー2個と充電器が無料で付いてくるイメージです。
②必要なものが概ね手に入る
上記に書いたように、バッテリーなどが全部セットになってる事に加え、バウデッキなども同時に注文する事が可能です。
③シャフトカットなどの加工を依頼出来る
有料になりますがシャフトカットやマウントカットなども同時に依頼する事ができます。私はせっかくという事で、シャフトカット、マウントカット、バウデッキなど全てここで同時に注文しました。
④店舗に行くことが出来る
万が一の際に持ち込む事を考えて、実店舗があり物理的に行ける場所にしました。郵送で対応していただけるショップもありますが、簡単に郵送できるサイズでないため通える範囲にある事が重要かと思います。
ミシマ釣り具さんにはWEBで注文させていただきましたが、早くて感じの良い対応をしていただき大変満足した結果となりました。