サラリーマンエレキを買う(その1)

バスフィッシングを始めて1年弱のサラリーマンですが、ボートフィッシングの魅力にどっぷり浸かってしまいました。アルミボートやバスボートなど検討した結果、とりあえずマイエレキを導入して関東レンタルボートスタイル(以下、エレキスタイル)にチャレンジしようと思います。

エレキスタイルに必要なもの

1.エレクトリックモーター(フットエレキ) ※必須
2.バッテリー(バッテリーチャージャー) ※必須
3.バウデッキ ※必須
4.魚群探知機 ※あると望ましい
5.ハイデッキ ※あると望ましい

1.エレクトリックモーターの選定

エレクトリックモーター(以下、エレキ)選ぶ際の要素は大きく分ける2つに分類されます。1つめはメーカー、2つめはパワーになります。

■メーカーを考える
バスフィッシングにおけるエレキのシェアはモーターガイド製ミンコタ製に二分されておりそのどちらかを選べば間違いはないと言われています。モーターガイドは軽さとスピード、ミンコタはトルクと強度などに優れているなど諸説ありますが、エレキスタイルではモーターガイドのシェアが高いように思われます。(実際亀山ダムで見かけるエレキの大半はモーターガイド製です。)
シェアは情報量に直結するため、私はモーターガイドを選定しました。故障やメンテナンスなどが発生するエレキに関して情報がないのは初心者には死活問題だと思います。

■フットコンかハンドコンか
エレキスタイルの釣りではボートを操船しながら釣りをするシーンが多いため、フットコン一択と考えて良いでしょう。コストの面ではハンドコンは魅力的に映りますが、操船と釣りが同時に出来ないと釣りになりませんので多少高くてもフットコンを必ず選んでください。

■無段変速か5段変速
無段変速と5段変速の最大の違いは燃費です。5段変速は抵抗器で出力を調整する関係上、常にフルで出力している状態になりバッテリーの消費が激しくなります。ストレッチなどを流す際はエレキでボートをコントロールする必要があるため多少割高でも無段変速を選ぶことをお勧めします。

■パワーを考える
モーターガイドのエレキはパワー45lb、55lb、70lb、80lb、105lbという形で上がっていき、通常は55lb~80lbの中で検討される方が多いようです、ポイントとなるのはバッテリーの個数とコストの問題です。

エレキ種類
使用バッテリー個数推進力(lb)シャフト(inch)メーカー希望価格(税抜)
X5-105V-4512V×3個105lb45230,000
X5-80V-3612V×2個80lb36220,000
X3-70V-4512V×2個70lb45168,000
X3-55V-3612V×1個55lb36140,000

バッテリーは1個25kg近くありますから重量の問題は結構重要です。というかエレキ本体もバウデッキもとにかく道具はなんでも重いので軽くできるモノは何でも軽くすべきだと思います。しかし、流れのある小規模河川や長時間の使用を考えれば、パワー・持続力ともに優れたバッテリーは2個の70lbもしくは80lbが望ましく、私はX3-70V-45を購入することにしました。

 

実際の購入や合わせて検討したバウデッキやマウントカットについては次回お話します。

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